今回はストーカー問題について解説していきます。
少しでもストーカーについて悩まれている方の参考になれば幸いです。
1.ストーカーの定義
ストーカーとは特定の人物に対して執拗につきまとい相手のプライバシーを侵害する事をいいます。
法律では「ストーカー規制法」によって禁止されています。
主な内容としては
⚪︎執拗な連絡
⚪︎監視行為
⚪︎つきまとい行為
⚪︎無言電話
⚪︎中傷行為
⚪︎贈り物などを執拗に送る行為
⚪︎暴行や脅迫
などがあります。
これらの行為をしつこく行うとまず警告がされて禁止命令が出た後に逮捕、罰則という流れとなります。
主な罰則としては
つきまとい行為は6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金からはじまり程度がひどい場合はさらなる刑罰が科されることになります。
2.探偵ができるストーカー対策
一般的に自宅に押しかけて来たりするケースだとポストに手紙を投函したりゴミを漁ったりなどの被害が多く見受けられます。
このような場合ですと怪しい時間帯に絞って張り込みを行うか隠しカメラを仕掛けて証拠を撮影します。
張り込みの場合はストーカーする人物が現れたら証拠を撮影したのち尾行して何者か判明させます。
職場などがバレていてつきまといをされるケースですとその様子を遠方から撮影して証拠を取ります。
その後にストーカーする人物の身元割り出しのために尾行します。
またストーカーする人物は過激で盲信的な性格である事が多いのでストーカー自身と接触して根本的な解決を行う方法もあります。
3.自身で行うストーカー対策
警察は中々動いてくれないし探偵に頼むのも費用が高額で難しい。という方も多くいらっしゃると思います。
そのような場合、自宅が特定されているケースであれば引越しをするのが1番ですが難しいようであれば隠しカメラなどを仕掛けて証拠を撮影しましょう。
嫌がらせをしている事実を掴み、その証拠を持って警察に行けば何か動いてくれるかも知れません。
また尾行される場合は気付いてないふりをして泳がせながら携帯電話で警察に通報して逮捕してもらうなどが有効です。
目の前で実際に被害があれば警察も動かざる得ないと思いますので費用をかけないやり方であれば有効かと思います。
ただ先程も書いた通りストーカーをする人物は過激である事が多いので危険なのも事実です。
自ら動いて相手を刺激してしまうこともありますので慎重に動きましょう。
また協業先のストーカー対策の専門家のページも参考にしてみてください。