調査歴15年以上の現役探偵が解説
「浮気をした親は親権を取れない?」「浮気の証拠があれば親権で有利になる?」――離婚を考えるとき、子どもの将来は大きな心配事です。
浮気と親権の関係について、子どもの生活への影響と2026年4月施行の法改正を踏まえて解説します。
浮気が親権に影響するケース・しないケース
| 状況 | 親権判断での考え方 |
|---|---|
| 浮気はあったが子どもの養育は継続 | 浮気だけで親権が決まるわけではない |
| 浮気のため子どもを長時間放置 | 監護上の問題として考慮され得る |
| 日常的な食事・通院・送迎を担っている | 実際の監護実績として考慮され得る |
| 浮気相手と同居している | 同居自体より子どもの安全・生活への影響が重要 |
| 転居・生活費の不足などで生活が不安定 | 子どもの生活への具体的影響が重要 |
浮気が親権に直結しにくいケース
夫婦間の問題にとどまり、子どもの養育に支障がない
浮気があっても、子どもの食事、通園・通学、健康管理などの日常生活が安定している場合、浮気の事実のみで親権者が決まるわけではありません。不貞行為に伴う慰謝料や離婚原因の問題と、親権に関する判断は区別して考える必要があります。
継続して育児に関わっている
これまで誰がどのように子どもを養育してきたかは重要な事情です。送迎、食事、通院、学校との連絡など具体的な関わりが検討されます。父親か母親かという性別だけで結論は決まりません。
浮気が親権判断に影響する可能性があるケース
浮気のために育児放棄が起きている
頻繁な外泊によって子どもが放置される、食事や通院が適切に行われないなど、子どもの安全や健康に現実的な影響がある場合は、監護上の重要な問題となり得ます。
子どもの生活環境が著しく不安定になる
養育環境の急な変化、生活費の不足、子どもの心身への具体的な悪影響がある場合は、個別に考慮されることがあります。浮気相手と同居しているという事実だけで一律に不利になるとは限りません。
親権の判断で重視される主なポイント
- 現在までの具体的な監護・養育実績
- 子どもの安全と心身の健康
- 学校・住居・家族関係など生活の継続性
- 親が今後養育できる環境や支援体制
- 子どもの年齢や発達に応じた意向
- 家庭内暴力・虐待など安全に関する事情
判断は個別事情に基づきます。特定の年齢や収入、性別のみで親権が決定されるわけではありません。
2026年4月から離婚後の共同親権制度がスタート
2026年4月1日施行の改正民法により、離婚後の親権について父母双方を親権者とする「共同親権」と、一方を親権者とする「単独親権」の制度が設けられました。共同親権が自動的に選ばれるわけではなく、子どもの利益に照らした判断が必要です。虐待やDVなど、父母が共同して親権を行うことが子の利益を害する事情がある場合には、単独親権とすべき場合があります。
探偵調査が役立つ可能性がある場面
必要なのは「浮気をしたこと」そのものではなく、子どもの監護に関係する事実である場合があります。例えば、養育を担当するはずの日に長時間外出している、実際の居住場所と説明が異なる、といった事実関係の確認です。ただし、調査の必要性や適法性は個別に検討する必要があります。
親権について有効な資料が何かは、調査に着手する前に弁護士と相談することをおすすめします。浮気調査の失敗例も参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 浮気の写真があれば親権を取れますか?
それだけでは決まりません。写真が何を示すか、子どもの監護や生活にどう関係するかが重要です。
Q. 父親より母親の方が親権を取りやすいですか?
父母の性別だけで結論は決まりません。日常的な養育実績、子どもの利益、安全などが検討されます。
Q. 収入が高い親の方が有利ですか?
収入は養育環境に関係する事情の一つですが、それだけで親権が決まるわけではありません。養育費や支援体制なども含めて判断されます。
Q. 浮気した親と共同親権になることはありますか?
浮気だけで共同親権が否定されるわけではありません。2026年施行の制度の下で、父母の状況と子どもの利益を踏まえて判断されます。
Q. 探偵の報告書で親権は決まりますか?
調査報告書だけで決まるわけではありません。子どもの監護状況などに関係する事実を示す資料となる可能性はありますが、その評価は個別事情によります。
探偵社バーチリサーチでは調査歴15年以上の代表が調査を監督。調査で確認すべき事実を整理し、必要に応じて弁護士への相談もご案内します。
無料相談 / 料金案内 / 03-4405-9635
※この記事は一般的な情報であり個別の法律相談ではありません。親権・監護に関する判断は弁護士等へご相談ください。















