1.ボイスレコーダーの音声は浮気調査の証拠になる?
結論からお伝えすると日本の法律においてボイスレコーダーの音声は浮気調査の証拠になります。
ただし録音音声が録音者自体が会話に参加していない場合、つまり無断で他人の会話を録音している場合はプライバシー侵害となってしまうケースがあります。
そして録音が改善されていない事の証明と浮気調査の事実が確認できる明確な録音ができていることが重要となります。
AIで作成できるディープフェイク音声問題もあります。今のAIの技術を使えば本人にそっくりな声で偽の音声を作り出すことは可能です。
そちらを精査する事ももちろんAIによって可能ですがどちらの技術もイタチごっことなる可能性もあるでしょう。
2.ボイスレコーダーはどこに設置すれば良い?
まず第一に挙げられるのが自宅のリビングや寝室など。
普段自分がいない時に旦那や妻が不倫相手と電話をしている場合は上記のような場所に設置しておけば有効な音声が得られるかも知れません。
そして次に自家用車の中です。
自宅よりも聞き取られる可能性が低く有効な音声が得られる可能性が高いです。
また不倫相手を車両に乗せていれば2人の浮気に結びつく会話が得られるかも知れません。
旦那や妻との話し合いから不倫を認めさせる場合は自らのポケットやカバンに忍ばせておけば有効な証拠が得られるかも知れません。
3.おすすめのボイスレコーダー
浮気調査の証拠集めの為に使用するボイスレコーダーはまずバレないようにする事を1番に考えましょう。
Amazonなどで調べるとかなり小型の物やペン型の物、キーホルダー型の物など様々です。
高機能な物の中には会話内容をAIが文字に起こしてくれる機能がついた物もあります。
目的に合ったものを選ぶようにしましょう。
小型ボイスレコーダー
ペンタ型ボイスレコーダー
AI機能付きボイスレコーダー
4.ボイスレコーダー以外の浮気調査の証拠収集方法
先述でもお伝えしたとおりボイスレコーダーでの音声の証拠は鮮明に浮気を示す内容が録音されている必要があります。
相手にバレないように設置するわけですから鮮明な音声を収集するのが難しいケースも多いです。
そして長時間にかけて録音された音声を聞き直し精査する作業などを考えると場合によっては大変な作業になります。
これらの事から探偵に頼んで収集したラブホテルなどに入る写真や外で抱き合ったりキスをしたりする写真の方が証拠能力としては有効であり自らの作業時間やストレスを軽減できると考えられます。
実際に裁判となった時に弁護士も音声証拠より写真の分かりやすい証拠を利用する事が多いです。
写真や動画での浮気の証拠収集が不可能となってしまったケースの最終手段としてボイスレコーダーを活用するのも一つの手として良いかも知れません。