猫好き探偵ブログ

今回は浮気調査における難易度の高い案件の事例や注意点を解説していきます。

 

浮気調査において難しい案件はやはり対象者が警戒している案件になります。

不倫している対象者は多かれ少なかれ警戒をしていますが警戒度が高ければ高いほど調査は難しくなります。

対象者が警戒するのには大体下記のような理由があります。

 

1.依頼主(配偶者)の問い詰め

 

警戒される理由として多いのが依頼主の問い詰めとなります。

携帯から浮気相手とのやり取りや不倫相手との写真を見つけてすぐに問い詰めてしまうケースです。

感情的になってしまうと思いますが一旦冷静になって心に留めておいた方が良いです。

離婚をするにしても離婚せず相手から慰謝料請求をするにしても問い詰めてから事実確認(探偵に依頼)は警戒させてしまうので難しくなります。

今すぐにでも問い詰めたいと言う気持ちは分かりますが今後のことやお子さんの事も考えて一度冷静になって探偵や弁護士に相談してみるのが賢明かと思います。

 

2.依頼主(配偶者)が自ら尾行してバレてしまう

 

こちらのケースもよくあります。当社にご依頼される方でも自ら色々詮索して警戒をつけてしまってから来られる方も多いです。やはり警戒している相手を追尾するのは我々専門業者でも難しくなります。

過去の記事でも書いていますが自分の身内を尾行して写真を撮るのは難しいです。

バレてしまうからと変装される方がいますがメガネに帽子にマスクをしている人間はそれだけで怪しいので目がいくものです。

依頼主の尾行やGPSがバレてしまったケースは問い詰めをしているケースよりも難易度が高くなります。

なぜなら誰かが(基本的には依頼主)が尾行してくる事を想定させてしまうからです。

なるべく自分では尾行や調査は行わないようにした方が賢明かと思います。

 

3.元々警戒心が高い、過去に探偵をつけられている。

 

このパターンも多く見受けられます。元々警戒心が高い方は経営者の方に多いです。自分で事業をおこしている方は感覚が鋭い方が多く問い詰めや依頼主が尾行等をしていなくても元から警戒心が強い方が多いイメージがあります。

他には車関係の仕事に従事している対象者の車両尾行であれば普段から浮気に関係なくよく周りの車を見ていたりしますし、水商売関係の女性はストーカー対策などでよく後方や周りを気にしています。

また結婚が1度目でない方だと前の離婚の時に探偵をつけられていて警戒しているケースも多くあります。

これらの対策としては我々業者側が判断する事となりますので事前情報は細かく頂けると調査の成功率も上がります。

 

4.調査員(探偵)のミスによる警戒

 

当社に来られるお客様で多いのは問い詰めも尾行も警戒もしていないのに他社の探偵社でお願いしたらバレてしまって警戒をつけてしまったと言うケースです。

こちらも過去の記事に書いておりますが調査員のレベルは料金に比例していない事が多く、案件を引き受けても現場(尾行)は外注する業者が多い実態から起こりうる事がと思います。

その為、レベルの低い調査員に当たってしまうと元々警戒が無かったにもかかわらず警戒をつけてしまい証拠が取れなくなってしまいます。

酷いのはこのように警戒もしていなかった対象者に警戒をさせて証拠も撮れなかったのに高額な料金を請求する業者が多い事です。

調査はマニュアル通り行かずに何が起こるか分からないのですが当社のように万が一こちらのミスで調査がうまく行かなかった場合は再調査やご返金の対応をしている業者に依頼する事をお勧めします。

 

過去の記事も参考にしてみてください。

 

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