猫好き探偵ブログ

妻や旦那の浮気調査を頼む際にできれば料金を安く抑えたいけど探偵事務所によって金額がバラバラで悩んでいる。

時々見かける格安の探偵事務所は他と何が違うのか?

このような疑問についてお答えします。

以下は格安探偵に頼むと起こりやすいトラブルになります。

 

1.調査発覚(バレてしまう)

まず格安をうたう業者に多く共通するのが浮気調査がバレてしまう低レベルの調査員が多い事です。

どの業界でもそうですが格安なものには訳があります。

アウトレット品の家具であれば少し傷がついていたり食品であれば消費期限が近かったりします。

探偵業界も同じで格安の探偵は低レベルであることが多いです。

経験もほとんどない人物がスマートホン1台持って調査なんて話も聞きます。

そんな低レベルな調査員が起こすトラブルの1番が調査発覚(バレてしまう事です)なぜ1番に調査発覚を挙げたかというとバレてしまう事で対象者である妻や旦那を警戒させると調査の難易度が一気に上がってしまうからです。

警戒のない人間と警戒あり(探偵に尾行されるかもと考えている人間)を尾行して撮影する労力や難易度には大きな差があります。

熟練したレベルの高い調査員でも警戒している人物を尾行して撮影するのは難しいものです。そして最悪なのはバレたことにより離婚するまで相手と会うこと辞めてしまうケースです。こうなってしまうともう証拠は撮影出来ません。

他にも考えられる弊害としては調査発覚が原因で警察に行かれてトラブルに発展したりもします。

 

2.証拠が撮影出来ない

次に格安探偵に依頼すると多い被害は証拠となるラブホテルの出入りの瞬間、街中でキスをしたり手を繋いだりしているところの撮影が出来ないケースです。

格安探偵は大抵の場合、素人同然の調査員に安い機材(下手すればスマートホン)と安い労働賃金で撮影させている事が多いです。

それが格安に出来る理由です。

そうなれば調査員のモチベーションは低いですし写真の質も当然落ちます。

・肝心な証拠となる撮影をしてもらえなかった。

・写真がボケていてよくわからない。

・対象者や不倫相手の顔の写真が一枚もない。

当社にご依頼されるお客様の中にも先に格安探偵に依頼して来られる方がおりますがよく上記のような不満を漏らされています。

3.情報漏洩や恐喝される恐れも

次に格安探偵に依頼すると起きるトラブルが情報漏洩や恐喝にあう危険性です。

実際に探偵業界では個人情報を取り扱います。

著名人、有名人も対象者になるのですが一般の方でも情報漏洩は気をつけなければなりません。

個人の情報はお金になります。

ひどいケースになると個人情報漏洩だけではなく依頼者を裏切り対象者を恐喝するケースもあります。

不倫の証拠を持って対象者に接触するのです。

「この事をバラして欲しくなければ依頼者より多くのお金を出せ、支払えば不倫の証拠はこちらで揉み消す」などと言ってせまります。

実際に対象者からお金が払われたら依頼主には何もなかったと伝えて調査した時間分を依頼主に請求するケースです。

つまり依頼主からも対象者からもお金を取るわけです。

このような悪徳探偵は格安探偵に多いです。

なぜなら本来の目的が騙す事ですから入り口は安くても大丈夫という訳です。

ぼったくりバーなどと同じ手口ですね。

 

4.そもそも格安ではない

最後に格安をうたう探偵で気をつけなければならないのがそもそも格安ではないケースです。

え?「1時間〇〇円」とか「証拠が撮れなければ0円」などと書いてるのに安くないってどうゆう事?

と思われたかもしれません。

まず探偵業界の浮気調査の相場は1時間あたり15,000〜30,000円程度かと思います。

その中で1時間あたり10,000円を切る探偵社がいわゆる格安のジャンルに当たります。

浮気調査は大抵の場合、調査時間×時間単価となるのですがこの時間単価が調査員1名分であるというところがポイントとなります。

例えば1時間6000円は格安の部類に入りますが調査員1名分です。

調査は基本的に2名以上で行われる事が多いので最低でも1時間12,000円ということになります。

そしてよくあるパターンとしては調査員の人数を必要でもないのに増やして単価を上げるケースです。

大体そのような場合は3〜5名分請求してくる事が多いです。

そして調査員の時間単価以外にもさまざまな名目で請求額が加算される仕組みになっているようです。

そうなるともはや格安ではなく高額ですね。

調査を依頼する時はおおよその予定調査時間を計算してその時間調査依頼したら総額でいくらになるのか明確に提示できる探偵社に依頼しましょう。

やってみないと分からないという探偵社は危険です。

有名人を広告塔にしたり警察や弁護士との繋がりやアフターフォローを派手に宣伝している探偵社を見かけますが探偵に頼むのは証拠撮影です。

証拠が撮れない探偵社に無駄なお金を払わないように気をつけましょう。