今回は浮気調査を中心に探偵に依頼する際に気をつけた方が良いことを解説していきます。
1.料金
探偵事務所に浮気調査や素行調査を依頼する際に最も気をつけて頂きたいのが料金となります。
過去の記事にも書いたかと思いますが重要な項目ですので改めて説明します。
「1時間 〇〇円!」のような見出しの料金に騙されないようにしましょう。
浮気調査や素行調査であれば大抵の探偵社が1時間あたりいくらという料金設定でやっています。
なので「1時間 〇〇円!」の金額が安ければ安いほどそこの探偵社がお得であると考えられますがそこに落とし穴があります。
全ての調査が終わった時の請求が思っていたよりもかなり高額になる事が多いのです。
その内訳はさまざまな理由だったりします。
今回はその詳細は省略しますが見出しの金額に踊らされず総合計がいくらになるのか明確にしてくれるところに依頼しましょう。
2.非弁行為やその他の犯罪行為(グレーな内容を含む調査)を行う業者
浮気調査、不倫調査であるのが浮気相手や配偶者に直接交渉をして慰謝料などを高額に請求するケースです。
弁護士資格を持たないものが報酬を貰って交渉する事は弁護士法72条によって禁止されています。
その為、そのような探偵を利用して高額な慰謝料を請求しても相手がそのことを知っていれば逆にまずい立場となってしまいます。
また違法な手段で取得した情報やそれに近いグレーな行為によって得た情報も使い方によってはこちらが悪い立場になってしまう事がありますので慎重に内容を考えて依頼することを心がけましょう。
3.調査の質
調査の質とは一般的には商品の品質とお考えください。
品質が悪ければ勝手にその業者は潰れて無くなるのでは?と思われるかもしれんが品質が悪くても探偵事務所にお金があればお客をつかめるのが探偵業界の闇です。
まず第一に探偵業界のなかでも特に浮気調査にはリピート客というものは中々存在しませんし紹介というのも中々ありません。
なぜかというと浮気調査は大抵の方が人生で1回かもしくは1回も依頼しない事が殆どですし、そのような事を話せる間柄の人物は親族か余程親しい友人に限られるかと思います。
そうなると紹介客やリピート客は中々掴めないという事になります。
必然的に殆どの顧客が新規となるとお金のある(宣伝力のある)会社が有利となります。
そこの調査員がどれだけ低能でも成り立ってしまいますし宣伝力をかけた分高額にして回収をする必要があるわけです。
見極めるポイントとしては万が一失敗した時の対応がどうなのか?と言うところを質問してみると良いでしょう。
以上が探偵に依頼する上で気をつけてほしいポイントとなります。
悪徳業者に騙されないように注意してください。