探偵ブログ

浮気調査で最も難易度が高く、成功率を大きく左右するのが 尾行(追跡) です。

プロの探偵でも失敗する可能性があるほど繊細な作業であり、「自分で尾行してみたけどすぐバレた」という相談も非常に多くあります。

基本的に一般の方が尾行をすることは反対です。それらの理由もふまえてこの記事では、探偵の現場経験をもとに

◆ 尾行の成功率を上げる具体的なコツ

◆一般の人がやりがちな失敗パターン

◆プロが意識している“見落とされがちな技術”

◆尾行してはいけないケース・法律面の注意点

をわかりやすく解説します。

1.浮気調査における尾行の重要性

尾行は、浮気調査の全ての基盤となる技術です。

 

浮気相手との接触

食事や観光などのデート

ホテルや自宅への出入り

不倫相手の住所特定

 

尾行が成功すれば調査の肝心なところが抑えられる可能性が高くなるのでとりあえずラブホテルに入るまで(相手のマンションに入るまで)は撮影は無理をせずに尾行に専念することが重要です。

2.浮気調査の成功率を上げる「尾行のコツ」

15年以上現場に携わる現役探偵が現場で実践しているポイントをまとめます。

①:距離を離しすぎない(距離管理が最重要)

尾行で最も多い失敗は過剰に距離をあけすぎて見失う事です。バレるよりは良いのですが人の多い都心や満員電車で新人がよくやるミスです。もちろん相手の警戒度や調査内容によって距離感は変えるべきですが距離をあけすぎることは「やっている感」を出しているだけです。

②:対象者の雰囲気をつかむ

対象者には必ず雰囲気や癖があります。

例えば方向音痴な人は駅や道で何度も引き返したり立ち止まります。この時に警戒しているんではないか?と慎重になりすぎて距離をあけすぎてしまい見失う。

また、建物から出てくるのを補足するときも大勢人が出てくるところだと見落としてしまうのも対象者の雰囲気で覚えていないと上着を脱いでいたり誰かと合流していると見落としてしまいます。

③:スマホを見ない・視界を切らさない

今まで上げてきたこともそうですが言ってすぐできる事ではないかもしれません。何度も現場をやって訓練しないと癖で視線を切らしてしまう方が多いです。こちらも基本的な事ですが重要です。

④:撮影は“重要場面だけ”に集中する

こちらも「やっている感」が好きな方はどうでもよい場面をやたら高画質で撮影して悦に浸ります。素人だけでなく同業者にも多いです。

鮮明に確実に撮るべき瞬間は

◆証拠となる対象者と異性が接触した瞬間(顔写真も含む)

◆ホテル・自宅の出入り

もちろんそれまでの過程も撮影はしますが警戒などしている場合は必須ではありません。

3.一般の人がやりがちな尾行の失敗例

今までの経験から”失敗する行動”をまとめます。

失敗例①:距離を離しすぎる

失敗例②:目線を切る

失敗例③:無駄な撮影をする

失敗例④:張り込み場所が近い

これらを新人教育でもよく指導します。

4.尾行でやってはいけない違法行為

✖無断GPS追跡(プライバシー侵害)

✖ 住居・建物への侵入

✖ 私有地での張り込み

✖ しつこい接近・つきまとい行為

✖ 車尾行での交通違反

これらを探偵はやらずに調査をしているのか?と問われると

”「あらゆる事柄や状況を経験と技術で臨機応変に対応している」”

とお答えすることになります。

基本的に自分で浮気調査や素行調査をするべきでないというのは一般の方だと上記のような違法行為に加えて経験や技術もないため失敗する確率が高く、失敗してバレてしまうと証拠の撮影が困難になる為です。

5.よくある質問(FAQ)

Q1. 尾行がバレたらどうなりますか?

バレてしまうと警察を呼ばれる、もう会わなくなる(離婚まで)など最悪のケースとなることが多いです。

Q2.尾行をお願いしたら料金はどのくらいかかりますか?

当社は1時間1名7300円です。

下記も参考にしてみてください。

調査料金

Q3. 依頼をして尾行が失敗したらどうなりますか?

もともと過剰に警戒をしていない状況での当社のミスは限りなく0に近いように努めておりますが万が一の場合はご返金または再調査という対応を取らせていただいておいります。

当社は15年以上の調査実績であらゆる場面に対応、アドバイスが可能です。

お気軽にご相談ください。

03-4405-9635

info@birchtantei.com

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