浮気調査の証拠は探偵に依頼する報告書の他にもあります。
今回は浮気調査の証拠について解説していきます。
⚫︎浮気調査の証拠になるもの
1.日記
浮気について記録された日記のことで具体的な日時や内容を記録します。
毎日の帰宅時間や外出の頻度なども記録します。
矛盾が生じるケースなども詳細に記録します。
この後に紹介する浮気に関連する領収書やレシートなども日記と連動させると良いでしょう。
2.領収書やクレジットカードの履歴
浮気の証拠となる領収書やクレジットカードの履歴とは配偶者の支出が通常と異なっていて浮気と関連すると推測できるものとなります。
ホテルやレストランなど浮気相手と密会していると想定されるものやブランド品やランジェリーショップなどの履歴。
深夜帯や仕事と申告している時に利用された旅行と見られる履歴などが証拠になります。
3.浮気を認めた発言の録音や書類
話し合いの過程において浮気を認めた発言の録音や浮気を認めた書類も有効な証拠となります。
録音の場合は会話に自分が参加していること、「肉体関係があった」など内容が含まれていること、録音の内容が鮮明に聞き取れることなどが重要となります。
書類の場合は「もう浮気はしない」といった誓約書、「具体的な日時にどこどこのホテルで密会した」などと書かせた誓約書(公正証書にすればより有効)となります。
4.SNSの記録もしくは手紙など
SNSのやり取りであれば「ホテルで会おう」などの肉体関係や恋愛関係にあることが分かる内容のやりとり。
手紙も同様に恋愛関係や肉体関係が分かるやり取りが書かれているものが有効です。
手紙の場合は手書きであると筆跡が明らかであるため証拠になります。
上記挙げた証拠は探偵に依頼する写真や動画の報告書と比べると証拠能力としては弱いものになります。
これらを証拠とするにはまず弁護士に相談して証拠として有用であるか確認して動きましょう。
証拠として薄いものを持って相手を問い詰めると警戒させるだけでこちらが不利になるケースがあります。
5.写真や動画
最後は不倫相手との密会現場を押さえた写真や動画になります。
こちらは配偶者本人の携帯に収められている事もありますがそうでない場合は尾行して撮影する必要があります。
ご自身でやられる方の9割以上が撮れないかバレているイメージです。
撮れないだけなら良いのですがバレてしまうと警戒をつけてしまって調査が大変になります。下手をすればもう会わなくなったりもするので注意しましょう。
探偵に浮気調査を依頼する際の注意点などは過去の記事を参考にしてみてください。