基本的に探偵は刑事事件と言われる調査はやりませんがまれに犯罪行為に関係する調査を行います。
前回に続き15年の経験談から過去に携わった犯罪関係の調査をご紹介します。
1.詐欺師案件
ある男性にお金を貸したものの返してもらえない。他にも借りているようで調べて欲しいという案件でした。
今回金額は伏せますが依頼主の貸している金額だけでも相当な金額でした。
対象者は基本的に夜型でタクシー移動です。調査員は車両とバイクで追尾します。基本的に詐欺師と呼ばれる人物は警戒が強いのですが今回の人物は調査終了まで全く警戒がありませんでした。
ある男性に会う時は自宅から離れた場所にある車庫の中のランボルギーを見せているようでした。
こちらは自分はお金を持っているアピールとしてよく詐欺師が使う手段のようです。
また他の男性に会う時は手渡しで現金を渡す姿が確認されました。
依頼主にはお金を返さず他の方にはお金を返しているようでした。
(お金を返してもらっていた男性は見るからに怖そうな方でした。。)
昼に動いたと思えば喫茶店で男性と合流して打ち合わせ。
このような感じで日々、いろんな人と会うのですがその接触した人物の顔写真を依頼主に送ってある時は接触者も追尾します。
このような調査の場合は調査員は最低3名、基本的には4名で行います。
この調査後、依頼主は調べた情報をもとに対象者と接触して返済を優先させるように動いたそうです。
基本的に探偵も警察も債権回収は行いません。
債権回収は弁護士の仕事となります。
しかし今回のように詐欺師などのケースは探偵が役立つ場合があります。
2.嫌がらせ案件
今回の依頼は嫌がらせをされると言った内容でした。
依頼主は若いキャバクラのホステスさんです。
- 車をパンクさせられる。
- 自宅前にゴミを置かれる。
- ゴミを盗まれる
- ポストを荒らされる
などの被害が出ていました。
田舎のアパートに住まれている依頼主ですので監視カメラなどもない状況。
そこで我々は怪しい時間帯に絞って張り込みを開始。
何日か調査をしたのちに犯人は現れました。
白の乗用車を依頼主宅のベランダが見える位置に停車させ双眼鏡で覗いています。
メガネをかけたスーツの男性です。
※のちにその男性は依頼主のお客であったことが判明。
しばらく依頼主宅を監視した後に男性はポストを漁りました。
我々はその様子を遠くから撮影しました。
男性が帰宅する頃にはバイクで尾行します。
自宅を突き止めました。結婚している一般家庭のようでした。
これらの証拠をもとに男性はストーカー規制法により罰せられました。
依頼主いわくこの男性は最初は温厚だったのだがある時から執拗に外で会うよう誘うようになりお酒を飲むと暴言を吐いたりするようになった為、お店も出入り禁止にしていたようです。
パート3に続く